ゲストはベルウッド・レコードの創設者・三浦光紀氏。
「日本のポップスを作り上げた伝説のプロデューサー」が三浦氏。
アジア初の国際博覧会「日本万国博覧会」が開催された1970年8月。岐阜県の中津川では「第2回全日本フォーク・ジャンボリー」が繰り広げられた。この時、会場で録音を一手に引き受けていたキングレコードの三浦光紀氏(ベルウッド・レコード創設者)との出会いが大滝詠一の運命を変えた。
〝はっぴいえんど〟のステージを観た三浦氏は驚きとともに感動を覚え「彼らならメジャーとして成功する。何としても、はっぴいえんどの作品を出したい」。そして、三浦氏が手がけた最初のアルバムが「風街ろまん」(71年11月)だった。その後〝はっぴいえんど〟の売り方を考えたのが大瀧のソロ・アルバムだった。
今年、ベルウッド・レコードは50周年を迎えた。今回は三浦氏が日本のポップス・シーンを語る!