ゲストは日本を代表する世界的ピアニストの仲道郁代さん。
仲道さんはコロナ禍でコンサートが出来なかった「苦悩」を「何とも言えない不全感(十分に機能・活動していない感覚)があった」と振り返り、その上で「音楽は耳で聴くものと思われているが、実は皮膚を含めた五感と心でも音を感じ取るものだと改めて実感した」と思いを語っています。
仲道さんは、4歳からピアノを始めました。大学1年の時に音楽コンクールのピアノ部門で1位になったことで「演奏依頼が相次いだ」そうですが「まだ、自分の演奏は未熟」だと感じていたことから海外留学を決意。文化庁の海外研修制度「文化庁在外研修員」を利用してドイツに渡ったといいます。
ミュンヘン国立音楽大学在学中の86年に「ジュネーブ国際音楽コンクール」のピアノ部門で最高位を受賞、ドイツでは最も歴史のあるクラシック音楽コンクール「メンデルスゾーン・コンクール」でも1位、さらに世界3大コンクールの1つである「エリザベート王妃国際音楽コンクール」でも入賞するなど輝かしい功績もあって24歳からプロのピアニストとして活動しています。
※Webニュース
日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202209280000569.html
サンケイスポーツ
https://www.sanspo.com/article/20220929-JZWLCI2W3VKALG56QUXPOX52MI/
ENCOUNT
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