この「道」というのは「自分の生き方・人生」のことです。
子どもの頃は親や学校の先生などが、ある程度まで道をつくってくれるかもしれませんが、そこから先、つくり上げていくのは自分なのです。
モチロン、その途中途中で助けやアドバイスを受けることもあるでしょう。それでも最終的につくるのは「自分」しかいないのです。
親など「他人がつくった道」を進むことは、確かに楽かもしれません。でもそこには「自分でつくった!」という満足感や達成感はありますか?
結果的に「思ったような道」がつくれなかったとしても、その代わりに「想像もしなかった道」ができたのかもしれません。
「自分でつくった道」ならば、どんな道であっても悔いはないはずです。そのためにも自分の意見をしっかり主張し、人の目を気にせず行動することも大事です。
詩人の相田みつをサンの「道」という詩には、このよう言葉があります。
「道はじぶんでつくる 道は自分でひらく、人のつくったものはじぶんの道にはならない」。