日本酒の魅力発信(世界日本酒機構)
コロナ禍で大打撃を受けている日本酒を盛り上げるコーナーを設けています。
政府は、コロナ禍で伸び悩んでいる全国の日本酒や本格焼酎、泡盛のメーカー約800社を「輸出産地」に選定し、海外の販路拡大などで支援していくことを決めました。
2003年に農林水産物、食品輸出を5兆円に拡大する目標を掲げていますが、そういった中で海外でも人気の高い日本酒を達成の牽引役にしたいという狙いがあります。プロモーションをしっかり行えば輸出量は大きく伸びるのが日本酒です。
そういったことから政府は、2025年の日本酒の輸出目標を2020年比で2.5倍にあたる600億円と設定。中でもアジアや米国の和食レストラン、さらにはスーパーなどへと消費拡大を図ろうとしています。
その一つの施策として「和食に限らず、現地の食事に合わせた飲み方を提案していく」ことがあります。そこで、番組では日本酒のあり方を改めて提言していきます。
解説出演は上杉孝久(一般社団法人日本食文化会議理事長)、平出淑恵(株式会社コーポ・サチ代表取締役)。
上杉孝久氏(右)
平出淑恵氏(右)